日本人学校等学校採用教員 現役学校採用教員レポート

Nさん
ホーチミン日本人学校
2020年度赴任
地元の教育大学卒業後新卒で赴任
応募のきっかけ
大学時代に2週間の現地の人たちに日本語を教えるボランティアに参加したことがあり、その経験から海外で教育活動をしたいと思うようになりました。ホーチミンを選んだのもボランティアで行ったことがあったので、どんな生活の様子なのかが想像できたからです。私の大学のゼミの教授が中国で日本人学校に勤務していた話をきいたときに日本人学校の存在を知り、海外子女教育振興財団に応募しました。
学校の様子
ホーチミン日本人学校は、小学部約440人・中学部約130人全体で約560人ほどの学校です。1年生から6年生は4クラスずつあり、1クラス20前後です。支援員さんなども配置していて、教員の数(約60名)はとても充実していると思います。昼休は、グラウンドや体育館で沢山遊んでいます。ホーチミンはとても暑いので年中熱中症対策を行っています。基本的には日本の学校と変わりませんが、給食がないのでみんなお弁当を持参してきています。ほかにも、小学部と中学部が同じ校舎で学んでいるのでチャイムが鳴らない。水泳の授業は1年じゅうある。送り迎えはスクールバス。小学1年生から英会話の授業がネイティブの先生によってオールイングリッシュで行われている。などの特色があります。
現地での生活
年中暖かく、とても住みやすい所です。食べ物もおいしいし、日本食も充実しています。デリバリーなども安くできるので自炊ができなくても大丈夫でした。また、物価も安いので私生活でも色々なことに挑戦しやすい環境だったと思います。言葉が通じなくて困ることもありますが、ベトナムの人たちはとても優しいので身振り手振りで伝えることが出来ました。家でのトラブルなども事務スタッフさんのおかげですぐに修理の人を呼んでくださったおかげで、不便なく生活することが出来ました。
これから応募を考えているかたに一言
日本人学校での経験はこれからの人生でとても大きな財産になると思います。日本各地から来られている先生方との出会いや、海外の文化の違いを学んだりすることが出来ます。生活の面では、たくさんの人がサポートしてくれるので心配せずに挑戦してみてください!海外で住むことの大変さは0ではないと思いますが、それを乗り越える経験がこれから役立つと思います。

研究授業@
一日のスケジュール
06:00 起床 |
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07:00 出勤バス乗車 | 乗車できなかった場合はタクシーで |
07:30 職員朝会 |
火曜と金曜のみ(それ以外は学年でのスケジュール確認など) |
08:15 朝の会 |
担任外の先生はスクールバスのお出迎え |
08:30 1時間目 | |
09:25 2時間目 | |
10:30 3時間目 | |
11:25 4時間目 |
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13:20 5時間目 | |
14:15 6時間目 | |
15:30 子供たち下校 | スクールバス見送り |
17:15 退勤バス乗車 |
もしくは、6時バスが無料で出発しています。(それ以外の時間は各自タクシーで帰宅) |