海外学校関係者の方

日本人学校等学校採用教員 現役学校採用教員レポート

Yさん

ジャカルタ日本人学校
2020年度赴任

前職は大学生

応募のきっかけ

もともと海外で働くことに興味があったのですが、そんな中に大学のゼミの教授の友達で元文科派遣の先生が遊びに来て、「海外に興味あるならこんなところはどう?」と海外子女教育振興財団を勧めてくださったことです。

学校の様子

ジャカルタ日本人学校は、小中学部合わせて600人以上の児童生徒が学んでいます。1年生から6年生まで、各学年3クラスあります。授業は楽しく学び、休み時間にはグラウンドで汗びっしょりになるまで遊ぶというように、普段の学校の様子は日本の普通の小学校とほとんど変わらないと思います。一年を通してたくさんの行事があり、子どもたちは主体的に取り組んでいます。

現地での生活

毎日が楽しいです。周りには異国の人々、文化、環境しかないので、日々日本にいたら体験できない刺激を受けています。アパートメントの部屋は広く、居心地がいいです。敷地内にプールやテニスコート、ジムなどがあり、休日を楽しくすごすことができます。休みの日は映画を見たり、買い物に行ったりしています。インドネシア語や英会話スクールに通っている先生もいます。また、県人会などの日本人コミュニティーはたくさんあり、人脈を広げることも可能です。物資はそろっていて、日本食も食べることができます。日常生活で不自由することは少ないと思います。買い物をするとき、運転手さんと会話をするときはインドネシア語を使わなければなりませんが、そのうち覚えます。

これから応募を考えているかたに一言

海外での暮らしに興味がある人は、楽しみながら仕事ができる環境だと思います。迷っている方は、ぜひ挑戦してみてください。

広いアトリウムがあります。最初に見た時は日本の学校と違いすぎてびっくりしました。

学級園ではいろんな植物を育てています。日本と違って冬が来ないので、4月に植えたゴーヤが1月の今でもまだ花を咲かせています。笑

教室は日本の学校とほとんど変わりません。床が板ではないところが少し違うくらいです。

一日のスケジュール

04:55 起床

眠い体を叩き起こして朝のルーティンをこなします。
06:00 出発 専属のドライバーさんがいて、学校まで送り届けてくれます。
06:20 出勤         朝のうちにしておきたいことを考えながら出勤のハンコを押します。

07:00 児童・生徒登校

子供達が元気に学校へ来ます。今は昇降口で健康チェックがあります。

07:55 1時間目開始   他の学校と比べてはじまるのが早いです。
11:25 昼食・昼休み まだ黙食ですが、昼休みはグラウンドで自由に遊べるようになりました。
14:30 児童下校 スクールバスが全部発車するまで、教員全員で見送ります。

15:30 退勤

はじまるのが早いので、終わる時間も早いです。
17:00 退勤   自分はいつもこの時間に帰っています。レンタル自動車会社の車に乗って帰ります。他の維持会の先生と乗り合いなので、車の時間がある程度決まっています。
18:00 自由時間 広いグラウンドでランニングしたり、ジムに行ったり、プールで泳いだり、アフター5をアクティブに過ごしやすいのがとてもいいです。
19:00 夕飯・お風呂    インドネシアは食事が日本より安価なので、夕食は宅配サービスをよく利用しています。
21:00 就寝 翌日も早いので寝ます。