海外学校(在外教育施設)関係者のみなさま

教育活動等援助 過去の援助実績

リアド日本人学校(平成19年度)

(1)学校名 リアド日本人学校
(2)責任者名 校長 村井龍三
(3)担当者名 教諭 山崎眞一郎
(4)事業の名称 リアドわんぱく塾
(5)事案の概要 不安定な治安の下、子供たちは学校とコンパウンド内の自宅との往復の生活を余儀なくされている。学習や集団遊びの機会を増やし、子どもの生活空間を拡げるため、休日の木曜日午前中、教員のボランティア活動として以下の活動を行う。

・ 科学的思考を養う・運動不足を補う・工作などの活動。
・ プレ対象児の講座を開設し、体操・工作・音楽活動などを通して幼児教育の一助とする。
・ 保護者の海外での子育ての悩みを情報交換できる場を作る。

第1回 リアドわんぱく塾

キックベースボールに親しむ
春、過酷な夏が来る前に「戸外で身体を動かそう」という趣旨で、キックベースボールを実施した。参加者は小学校男子ばかりが参加したが、元気に楽しい活動ができた。 運動する機会の少ない子供たちにとって、体力向上の意味を含めて、貴重な活動になったと思われる。
砂糖の姿を変えよう
砂糖を200℃ほどに温めると固体から気体に変わる。その状態を観察しながら液体になった砂糖を取り出し、ゆっくり冷やす・・・。 砂糖の粘性を利用して割り箸でさまざまな形をつくる活動も同時に実施した。

第2回 リアドわんぱく塾

漢字検定
日本漢字検定協会の主催する漢字検定に挑戦すべく、小学1年から中学1年生の生徒10人が練習を行なった。
後日検定を受検したが10人全員が合格する優秀な成績であった。

第3回 リアドわんぱく塾

狂言に親しむ
日本の古典芸能を紹介することを目的に狂言をとりあげた。京都大蔵流の茂山狂言を題材に、狂言の歴史や表現者の心について考えながら狂言について学んだ。 衣装や面などについても興味を持って学ぶことができた。
空気で遊ぼう
空気は目に見えず、普段の生活の中であまり感じることができない物質である。しかし、大気が非常に大きな力で私たちを押している。その大気圧を感じるため、密封した容器の空気を抜き、引き合う実験をして空気の強さを感じることにした。 身近な理科を実感したと受講者は満足した様子であった。

第4回 リアドわんぱく塾

開校記念特別講座
リアド日本人学校の開校記念日には、リアド日本人学校が開校以来どのような歴史を歩んだかを写真等も交えて分かりやすく説明した。また、校庭に設置した遊具の除幕式を行ない、除幕式という日本的な行事を参加者に体験させることができた。

第5回 リアドわんぱく塾

楽しい書道
扇面に練習しふれた文字を書き、オリジナルの団扇を作った。サウジアラビアでは書道の用品などを購入することができず、日本の文化である書道に触れることのなかった児童が多く、興味を持たせることができた。
ペーパークラフト教室
パンダ・犬・バス・椎茸などをペーパークラフトで作った。

第6回 リアドわんぱく塾

漢字検定
第2回漢字検定を受検する13名の児童が練習を行なった。
漢字の成り立ちや、筆順の意味なども含め、漢字の文化について学習できた。この後実施された漢字検定では7名が合格した。

第7回 リアドわんぱく塾

折り紙で楽しもう
折り紙を使ってちぎり絵を行なった。クリスマスツリーなどの楽しい図柄で造型活動を行なった。また、「鶴」「箱」など、伝統的な折り紙も作り、日本文化に一端に触れさせることができた。
ワイヤーワーク入門
針金は造形材料としてはおもしろいものだ。講座では針金による一筆書きから始めて昆虫(カブトムシ・チョウチョ)・クリスマスツリー・トナカイなどを自由に作り、校庭にあるデーツの木に飾り、創作する楽しみを味わった。

第8回 リアドわんぱく塾

初めての塑像作り
顔にはさまざまな表情がある。最初は人間の身体が17ブロックに分かれていることを知り、後半は鏡を使ってライフマスクを紙粘土で制作した。ヘラやかきベラの使い方を知って子供たちは楽しくのびのびと活動することができた。
楽しい書道
書道の入門講座として、横画・縦画・払い・はねなどの運筆を丁寧に練習した。はじめて書道用品に触れる児童もいて、興味を持って練習にとりくめた。最後にそれぞれの力量にあった文字を作品にして終了した。

第9回 リアドわんぱく塾

漢字検定
初めて大人の人が漢字検定に参加した。大人1名を含む10名が漢字の練習に取り組み、後日の漢字検定に備えました。 熟語の成り立ちや部首についての知識についても学習する機会となった。

第10回 リアドわんぱく塾

ソフトボール教室
冬の陽気の中ソフトボール教室を実施した。参加者は小学生7名。日本人ソフトボール大会に向けての練習にもなり、チームで協力することの学習にもなった。野球をすることが一般的でない当地では用品も手に入れることが困難だったが、援助を受け、日本より購入することができた。
狂言入門
室町文化の狂言の歴史について学び、発声法や歩き方なども興味を持って学ぶことができました。衣装についても形態や色調についても興味を持てた。
(6)実施時期 2007(平成19)年4月〜2008(平成20)年3月完了
(7)経費確定額 205,853円
(8)成果物 ・学校便り「ラカム」
・記念冊子「わんぱく塾のあゆみ」
・保護者アンケート
(9)写真等

旗作り(プレコース)

第4回
学校の歴史を学ぶ(創立記念講座)

第10回
お茶の体験(狂言に親しむ)

第8回
塑像作りを体験する(初めての塑像作り)

芸術作品を作る(プレコース)

第10回
ソフトボールを体験する

財団援助額 96,000円