海外学校関係者の方

教育活動等援助 過去の援助実績

レンヌ補習授業校(平成15年度)

(1)学校名 レンヌ補習授業校(フランス)
(2)責任者名 校長 後藤 五月
(3)担当者名 事務局 佐藤 憲一郎
(4)事業の名称 電子ピアノ、CDカセットデッキ、つい立ての導入による学習発表会等の活性化
(5)事案の概要 1. 目的
現在の国語中心の授業を深耕するとともに一歩発展させ、日本文化への知見を広げ、学習意欲を高めます。
2. 結論
・財団殿のご支援により、生徒が特に関心を持ち易い音楽を取り入れた活動を実現でき、生徒たちの学習意識向上、自発行動面での成長の大きな一助になりました。
3. 目標:諸行事での活用
12月・クリスマス会、1月・書き初め会、2月・節分の会、3月・学習発表会
4. 主な成果

(1) 実績:3月31日学習発表会(練習中、今年で18回目):劇中での器楽演奏/伴奏、リコ−ダ−演奏練習での活用。
今後予定:9月・夏休み課題発表会、10月・大運動会、11月・読書週間発表会
(2) 実施例(学習発表会での具体的効果)

・ CDラジカセ…劇中の音楽原曲の鑑賞、詩のBGなどで、オリジナルに対する興味、理解。
・ 電子ピアノ…劇中、歌の伴奏、マイク拡声、など、曲/詩/楽器への興味、行事遂行一体感など。
・ ついたて…劇中での役者出場のための上手・下手の簡易設営。


(6)実施時期 平成15(2003)年10月〜16年3月完了
(7)経費確定額 124,280円 (924ユーロ)
(8)成果物

本報告書のほか、報告書「学習発表会での活用状況」

(9)写真等

電子ピアノ
(クリスマス会・「きよしこの夜」。さあ、大合唱。大迫力で父兄もみんな拍手喝采。このあとのアカペラ合唱で、みんなの絶対音、リズム感が一段と向上しているのには驚き)

 

CDラジカセ
(学習発表会・リコーダー演奏練習で原曲鑑賞。まず原曲に慣れ親しむ。自分達の卒業式も間近、リコーダーの器楽演奏から詩がうかびあがるように)

つい立て
(学習発表会・劇「宝さがし」。宝さがしMAPを2枚のついたての間に。とても良い雰囲気になりました)

つい立て
(学習発表会・劇「ごんぎつね」。いきなりいつもと違ういでたちで、かわいい役者が飛び出すので、みんな大騒ぎ)

※報告書(一部)

財団援助額 70,000円