出版物

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『母語を育てるということ』2020.01.01

B5判 96ページ

『母語を育てるということ』
お子さまを帯同して海外に赴任される保護者のみなさまへ

【好評発売中!】

機関誌「海外子女教育」で掲載された「母語」に関する特集記事や、家庭でできる「日本語を育てる遊び」を集めて1冊にまとめました。
母語としての日本語をどう育てるかや、コミュニケーションの大切さなど、海外での子育てにおけるポイントが満載。子どものころを海外で過ごしたご家族の体験談も紹介されています。
小さなお子さん(未就学〜小学校低学年のお子さん)を海外に帯同される方におすすめの一冊です。

 

<内容> ※敬称略・所属は取材当時のもの
「海外で母語を育てる」
・乳幼児期を海外で暮らす親子のために/三森 ゆりか(つくば言語技術研究所所長)
・私たちの日本語体験/体験談
・子どもの育ちとことば/早津 邑子(こどものくに幼稚園園長)
・啓明学園初等学校国際学級での支援/島田 かおる(啓明学園初等学校国際学級日本語担当教諭)
・母語の形成/大津 由紀雄(認知科学者・慶應義塾大学言語文化研究所教授、言語科学科会長)

「幼児を連れて海外へ」/体験談

「母語で親しむ読み聞かせ」
・読み聞かせは心の栄養/宮地 敏子(児童文学者)
・本の楽しさを子どもたちとともに〜ロンドンより〜/取材
・読み聞かせのためのブックリスト/小林 悠紀子(国際子ども文庫の会)

「日本語を保ち育てる」
・母語としての日本語を家庭でどう育てるか/片岡裕子(カリフォルニア州立大学ロングビーチ校アジア・アジアアメリカ研究学部日本語科教授)・ダグラス小川昌子(同大学准教授)・知念聖美(同大学助教授)
・日本人学校、補習授業校における日本語保持・伸長への取り組み/取材

「本は友達!」
・本は私の人生に欠かせない宝物/鈴木ともこ
・本好きの高校生が語る本の話/座談会
子供を本好きにするためのおすすめの本

「幼児の日本語教育」/取材
・海外の現場からのレポート
・海外在住時の日本語教育、帰国後のケア

「日本語を育てる遊び」

本体価格 926円+税(税込価格 1,019円)
※会員割引価格なし

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