プレスリリース

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海外人事担当者対象 「海外子女教育基礎講座2025」 をオンラインで開催しました2025.05.27

5月27日、弊財団の維持会員企業・団体向けに「海外子女教育基礎講座 2025」をオンラインで開催しました。

本講座は、特に海外人事経験の浅い企業・団体の担当者を対象に、海外の学校や教育環境等に関する概要のほか、帰国時の学校選択における留意点など、海外子女教育に関する基礎的な内容を理解し、海外人事業務の参考としてもらうことを目的として毎年開催しているものです。今年度は、約100名の方が参加されました。

講座は2部構成となり、第1部では、弊財団の教育アドバイザーが、海外赴任に家族を帯同するにあたって知っておきたいことについて、以下ポイント別に説明を行いました。

@出国前の手続きについて

在籍学校から受け取るべき書類や、必要な予防接種、教科書の受け取り方法などについて。

A海外での教育・学校選択

海外での学校のおもな選択肢(現地校、インターナショナルスクール、日本人学校)と、それぞれの制度や特色、費用、カリキュラムなどについて。

B海外での幼児教育(言語・幼稚園)

母語の成長の仕組みを交え、海外で日本語を育てる方法について。また、幼稚園の種類や選択について。

C帰国後の学校選択等

帰国後に家族として気を付けたいこと(メンタル面など)を含め、小学校、中学校、高校、大学それぞれの帰国子女受入体制や入試制度について。

最後に、人事担当の方に配慮していただきたい点について話し、併せて弊財団の教育相談の活用をすすめました。

第2部では、弊財団のスタッフが、弊財団が行っている駐在員家族向けの教育サービスや人事担当者向けのイベントについて紹介しました。
 

参加者からは「学校の選択区分や、会社として海外赴任者にどこまで配慮する必要があるのかなどの理解が深まった」、「赴任前研修やオリエンテーション、教育相談などのサービスがあることを知り、海外赴任者に、ぜひ、活用を促したいと思った」、「母語の大切さに改めて気づかされた。会社としての必要なサポートを行いたい」など、たくさんの感想が寄せられました。

海外子女教育振興財団

会員サポートチーム

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