海外子女教育ニュース
全海研、第52回全国研究大会を茨城で開催2025.09.01
一般社団法人全海研(滝多賀雄会長)は8月8・9日に茨城県水戸市において、今年度の全国研究大会を開催しました。
「全海研」は日本人学校や補習授業校への派遣教員経験者を中心に結成されている法人で、1974年にNPO法人「全国海外子女教育国際理解教育研究協議会」として発足し、今年度、一般社団法人「全海研」となりました。
グローバル思考で行動できる人財を育むことを念頭に、海外子女教育・帰国子女教育・国際理解教育・外国人子女教育・日本語教育・補習校における教育・教員研修の実践と研究、さらに発展のため各都道府県組織と連携しながら活動を続けています。
全国大会は1975年から開かれていて、今年のテーマは例年と同じ「『世界と子どもをひらき、つなぎ、つむぐ教育をめざして』〜ネットワークでつむぐ、明日の教育〜」。
初日には、いばらき大使で東京学芸大学教授の川崎誠司氏による講演「多文化共生社会での共存とは」が行われたほか、特定課題分科会(@教育のグローバル化A国際理解教育の再構築B派遣体験のカリキュラム化C日本人学校のインターナショナル化Dコミュニケーション力を育てる外国語教育)からそれぞれ報告がありました。
2日目は、実践事例発表会が「帰国児童生徒教育」「海外児童生徒教育等」「外国人児童生徒教育」「国際理解教育」「英語・他言語活動」「現職教師研修」「管理職」「各都道府県組織研修会」「派遣中の言語習得」「国内・在外での教育相談」をテーマに実施されたほか、「現職派遣教師への道」「シニア派遣教師への道」に関するトーキングテーブルが行われ、これから派遣を目指す教員と「先輩」とが真剣な面持ちで交流する様子が多く見られました。