海外子女教育ニュース
在外教育推進議員連盟が第23回総会を開催2024.09.30
9月25日、衆議院議員会館において在外教育推進議員連盟(会長:遠藤利明 衆議院議員)の第23回総会が開催されました。
本議員連盟は、2013年に「海外子女教育推進議員連盟」として発足して以来、年2回の総会を軸に海外子女教育の推進、在外教育施設に対する国の支援の充実等を訴えてきました。
外務省や文部科学省が状況報告を行うほか、(一社)日本貿易会や(一社)日本在外企業協会、私立在外教育施設等、そして弊財団も出席し、在外教育施設や世界で学ぶ子供たちの支援につながる提言を行っています。
今回は、9月18日に中国・深セン日本人学校の児童が登校中に襲われて逝去された事件を受け、在外教育施設の安全確保に関する緊急決議が行われました。
「海外に暮らす日本国民、とりわけ子供たちの命を守ることは、日本政府としての最重要任務の一つである」とし、在留邦人の子供たちの教育が安心・安全な環境の中でしっかりと保障され、在外教育施設における国内同等の学びの環境整備を推進していくために、具体的な要望がなされました。