海外子女教育ニュース

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オンライン特別講演会「帰国生に聞いて欲しいKANJI(漢字)のおもしろさ」を開催(海外子女教育振興財団)(2020年12月号)2020.11.18

 海外子女教育振興財団は10月18日、ブレット・メイヤー氏を講師に招き、漢字の面白さについての講演会を日本語と英語を織りまぜながらオンラインで行った。
 世界中から集まった視聴者は700人を上回り、好評を博した。
 ブレット・メイヤー氏はニュージャージー生まれのアメリカ人。非漢字圏出身者として初めて漢字検定一級に合格した。漢字の由来や意味までも熟知し、日本人が学校で学ぶ方法とは異なる独特なアプローチで漢字を習得している。
 当日、「男」という漢字が大小散りばめられたネクタイを着用して講演に臨んだメイヤー氏は、イラストを多用し、間違い探しなどのクイズを交えたりしながら「漢字」を楽しく紹介した。
 象形文字・指事文字・会意文字・形成文字それぞれについての成り立ちをはじめ、偏とつくり等からその漢字の意味や音読みを予想したりする方法などについてユーモアたっぷりに解説した。
 「一つの字を三つ合わせることで、その密な状態を表すことになります。さて、次のことばの読み方は何でしょう?」
・ 「犇く」(牛が三つ)
・ 「い」(鹿が三つ)
・ 「る」(犬が三つ)
(答え…・ひしめく ・あらい ・はしる)
 講演中はチャットを活用し、視聴者と交流した。合間なく書き込まれてくるメッセージには英語や日本語、絵文字が飛び交った。
 メイヤー氏は視聴者からの反応に・すごい!・・正解です!・などと明るく応じ、会は終始楽しい雰囲気で盛り上がった。
 終了後のアンケートでは「漢字について知らなかったことを知れて興味が湧いた」「メイヤーさんは外国人なのに漢字の知識がすごくて驚いた。帰国子女だから漢字が苦手だというのは通用しないと思った」などの感想のほか、「そのネクタイはどこで買ったのですか?」といった質問も寄せられた。
 講演会の動画は下記で配信されている。
 URL: https://www.youtube.com/watch?v=SQlys1GO60Q

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