海外子女教育ニュース

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学校説明会・相談会を海外で開催(海外子女教育振興財団)(2019年7月号)2019.06.25

海外子女教育振興財団は例年、日本人学校や補習授業校等の協力のもと、帰国子女受け入れ校と共に「学校説明会・相談会」を実施している。海外に滞在している小・中学生とその保護者を対象に、進学に関する学校の情報や相談の場を提供することがおもな目的。
今年度は5月に、北米(2回)と欧州、アジアで行い、北米は1204人、欧州は818人、アジアは857人、総勢2879人の来場者があった。
開催した都市は、北米がサンフランシスコ(サンノゼ)・ロサンゼルス・メキシコシティ・ヒューストン(五月四0九日)、コロンバス・シカゴ・ニューヨーク・ワシントン(5月7〜12日)、欧州がマドリッド・ロンドン・デュッセルドルフ・アムステルダム・ブリュッセル(5月18〜24日)、アジアがペナン・ニューデリー・シラチャ・バンコク・マニラ(5月20〜27日)。一部の都市では、日本人学校の取り組みの一環として子どもたちも参加した。
本財団の教育相談員が相談事例等を交えながら帰国後の学校選択に関する講話を行ったのち、帰国子女受け入れ校がそれぞれ自校についてパワーポイントや映像を活用するなどしてプレゼンテーションを行った。続いて学校ごとのブースで個別相談が実施され、本財団の教育相談員も教育に関する全般的な質問や相談にこたえた。さらに会場では参加していない受け入れ校の資料等も配付された。
来場者からは「各学校の教育方針のもとに、帰国生を丁寧に迎えようとしてくれているのを感じて、心強く思った。子どもの性格や将来の希望などを考えて志望校を絞っていきたい」、「最近の日本の学校の様子がわかってよかった。子どもが参加できなかったのが残念」、「関東圏等以外、日本各地の学校の話も聞けるとさらによかった」、「相談ブースでは、具体的な質問に真摯にこたえてくださり、先生の姿を通して学校に好感を持った」などの感想があった。
また参加校の先生からは「実際に保護者のかたや子どもと接してニーズを感じることができた。想定外の質問もあって新鮮だった」、「各参加校の帰国生の受け入れ状況や今後の方向性がわかり有意義だった」等の声が聞かれた。

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