海外子女教育ニュース

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全海研、第45回全国大会を千葉で開催(2018年10月号)2018.09.14

全国海外子女教育国際理解教育研究協議会(全海研)は8月9日から11日にかけて千葉県教育会館で今年度の全国大会を開催した。大会の詳細は全海研のホームページ(http://www.zenkaiken.jp)に掲載されている。
全海研は日本人学校や補習授業校への派遣教員経験者が結成しているNPO法人で、1974年に発足。現在は「多文化共生社会の担い手の育成」と「グローバル人材の育成」を目標に掲げ、海外子女教育・帰国子女教育・国際理解教育・外国人子女教育・日本語・補習校教育の実践と研究のため、各都道府県組織と連携しながら活動を続けている。
全国大会は発足の翌年から開かれていて、今年は「『世界と子どもをひらき、つなぎ、つむぐ教育をめざして』〜ネットワークでつむぐ、明日の教育〜」がテーマ。
初日の午前中は、全国の地方組織代表者を対象に、全国代表者会や研究担当者会、ICT担当者会が実施されたほか、文部科学省海外子女教育専門官の小林美陽氏が講話を行った。一般公開された午後からは、千葉大学教員養成開発センター教授の土田雄一氏が「グローバル教育・国際理解教育における道徳教育との関連性」をテーマに講演し、「グローバル化」が叫ばれているなかで、教科化された「道徳」と、「国際理解教育」はどう関連・実践させていけばよいのか等、具体的に述べた。
二日目は、「帰国児童生徒教育」「海外児童生徒教育等」「外国人児童生徒教育」「国際理解教育」「外国語活動・多言語活動」「現職教師研修」「管理職」「各都道府県組織研修会」の実践に関して、それぞれ事例発表会が実施され、午後には、「子どもをひらく コミュニケーション能力の育成」「教師をつなぐ 教師のネットワーク」「国際理解教育をつむぐ 派遣経験(and JICA)を活かした教育活動」「世界と日本をつなぎ、つむぐ 在外教育施設のありかた」について特定課題分科会が開かれた。
三日目は、「再派遣・シニア派遣への道」「初めての派遣への道」「素材・教材化へのネットワーク」「在外教育施設の未来像」のテーマ別にトーキングテーブルが行われた。
自由時間等には参加者たちが熱く情報交換する姿も多く見られ、今後のグローバル教育の発展がますます期待される大会となった。

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