保護者の方・お子さん
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子どもの年齢によって違う渡航前準備
幼 児
@通園先の先生に「海外に行くこと」を伝える(必要書類については赴任先で通う園に要確認)。
A赴任先の様子や幼児教育事情について調べる。
海外で幼児施設を選ぶポイント
- 設立母体(公立・私立・教会系等)
- 園の教育方針(保育時間・食事等)
- 教育内容・教職員の質・施設・設備等
- 使用言語(日本語・英語・現地語等)
- 通園(時間・距離・送迎の手段等)
小・中学生
@赴任先の様子や学校事情について調べ、子どもが通う学校を決める(可能なら見学を)。
- 日本人学校(日本人のための学校で、教師も子どももほぼ日本人)
- 私立在外教育施設(日本の私立学校等が設置した学校)
- 現地校(現地の子どものための学校で、その国の言語が使われる)
- インターナショナルスクール(おもに外国人の子どもを教育する国際学校)
- 補習授業校(現地校やインターナショナルスクールに通う子どもを対象に土曜日や平日の夕方等に国語等の授業を行う)
A正式に辞令が出たら、通学先の先生に伝え、下記書類(一般例)を用意してもらう。
書類編入先
日本人学校(私立在外教育施設)
補習授業校
現地校・インター
ナショナルスクール
ナショナルスクール
備考
教科書給与証明書
〇
〇
〇
JOESに提出、教科書を受け取る。
在学証明書
〇
〇
〇(英文)
編入先に提出
成績証明書
×
×
〇(英文)
編入先に提出
予防接種記録(母子手帳)
×
×
〇(英文)
医師・病院に要相談(英語併記の母子手帳でも可能な場合もあるが、要確認)
指導要録の写し
〇
×
×
学校から送付もしくは、持参
健康診断票
〇
×
×
学校から送付もしくは、持参
歯の検査票
〇
×
×
学校から送付もしくは、持参
※海外で通う学校が赴任前に決められない場合は、両方用意しておきましょう。
高校生
@通学先の先生に「海外に行くこと」を伝える
(英文の「在学証明書」「成績証明書」を準備しておくことをおすすめします)。
A赴任先の様子やその後の進路を考えて通う学校について決める。
B入学・編入に向けての準備
※高校段階での渡航は語学や人間関係等、多くの困難が予想されますので、覚悟が必要です。