運営委員からのメッセージ

運営委員
齋藤暢さん
仙台市立広瀬中学校
研究主任
(元蘇州日本人学校)
(肩書、所属校、学年は2023年3月当時)
会ったこともない人と、オンラインで、将来の夢について自分をさらけ出してディスカッションしたわけですから、児童生徒たちはよく頑張ったと思います。将来を深く考えるという経験を通して、今までになかった新しい価値観が生まれたはずです。子どもたちのそんな瞬間に関われたことは幸せでした。今後もぜひ続けていきたいと思っていますし、こうしたイベントが日本を変化に負けない前向きな国にしていくと思います。
国内の中学校の現職教員としては、学校参加として講演会の時間をうまく授業に組み込むなど、現場との連携の工夫がもっとできればと考えています。蘇州日本人に在職中、生徒に声をかけて山中先生の業績を紹介する漫画を作成してJOESのサイトで公開しました。わかりやすいと好評でした。基調講演へのいい動機付けになったと思います。この取り組みは次回もぜひやりたいです。