「JOES Davos Next」プロジェクトとは次世代を担う国内外に在住している児童生徒に課題解決・改善の場を提供する目的として2022年に第1回目として実施されました。
scroll
JOES Davos Next への想い
公益財団法人 海外子女教育振興財団
理事長
綿引宏行
JOES Davos Next という名称には、「いつかダボス会議(世界経済フォーラム年次総会) の基調講演に招聘されるような人材を育てる場」という願いをこめました。
詳細へ
基調講演
山中伸弥教授による基調講演「夢を叶える力」は、2022年9月6日(火)日本時間午前にオンラインでライブ配信されました。子どもたちは、自宅から、あるいは国内外の学校参加校の教室から、温かく親しみやすい口調で語りかける画面の中の山中教授の話に耳を傾けました。
詳細へ
グループワーク
(協働作業)
基調講演を受けて実施されたグループワークは、小5から中学生が対象で、世界中から約280名の申し込みがありました。全員に参加希望時間、居住地域、性別、学年を聞き、属性がなるべくバラバラになるように5人程度に分けた結果、48グループが出来上がりました。その各グループに、現役大学生を中心とした正副ファシリテーターを2名配置しました。
詳細へ
グループワーク成果動画
グループワークを通じて仲間たちと考えてきた自分の夢と「明日からの行動宣言」の発表は、オンライン会議システム上で録画し、「成果動画」として記録しました。子どもたちが順番に発表する方式、ファシリテーターによるインタビュー方式、寸劇仕立てなど、スタイルも長さもさまざまな動画が完成しました。その一部をご紹介します。
-
03-b 世界のメタバース(日本語グループ)
-
07-b Weirdos(英語グループ)
-
08-b チームGWR (日本語グループ)
-
10-a LSCPFE (英語グループ)
-
10-b ARSB (英語グループ)
-
11-a The Spartans (日本語グループ)
-
15-a フルーツポテト (日本語グループ)
-
20-b カブクワファミリー (日本語グループ)
-
表示例チーム番号&チーム名(使用言語)
交流会
グループディスカッションに最後まで参加した子どもたちを対象に開催されたオンラインの交流会は、地域の時差を考慮して、12月18日(日)の日本時間午前と午後の2回オンラインで実施されました。グループワークとは違うメンバーの小グループになり、YES/NOで答える質問から出題者の居住地を当てるクイズなどを通して、はじめて画面上で顔を合わせるメンバーとの交流を楽しみました。これまでDavos Nextを見守ってきた運営委員が、飛び入りで子どもたちの輪に加わる一幕もありました。終盤で挨拶に立った綿引理事長は「十人いれば夢も十通りあり、その夢がどんどん広がって、つながっていくのを感じた。『つながりを応援すること』も、今後私たちJOESのミッションにしたい。また来年のJOES Davos Nextで会いましょう」と締めくくり、JOES Davos Next2022 は一連のイベントを終えました。
参加者の声
(肩書、所属校、学年は2023年3月当時)
-
杉山 稲穂さんカンボジア在住 インターナショナルスクール小6詳細へ
-
浅井 蓮さんオーストラリア在住 現地校・補習授業校 中2詳細へ
-
藤原正幸先生プノンペン日本人学校詳細へ
中学部主任 -
林 佑香さんボストン・カレッジ(アメリカ・ボストン)大学院1年詳細へ
特定非営利活動法人 グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップ コアメンバー -
太田健斗さん慶應義塾大学詳細へ
法学部政治学科2年
運営委員からのメッセージ
(肩書、所属校、学年は2023年3月当時)
2023 年イベント
笹川平和財団海洋政策研究所 所長
阪口秀博士
テーマ
シーフードを通して考えよう!
大切な海の課題 -海の環境から地球の未来を考える-
成果発信ページへ
大切な海の課題 -海の環境から地球の未来を考える-