海外学校(在外教育施設)関係者のみなさま

日本人学校等学校採用教員 現役学校採用教員レポート

高野 綾夏さん

平成27(2015)年度
【タイ】シラチャ日本人学校 学校採用教員

東京の教育大学卒業後、新卒で赴任。音楽専科で小4〜中3まで教えています。

応募のきっかけは?

大学院の先輩が学校採用で派遣されていたというお話を聞いてから、心の中にずっと海外で教員をするということは、どういうことをするのだろうとわくわくしていた覚えがあります。その後、先輩から詳しくお話を聞いたり、昔海外に住んでいた友人で補習校に通っていた友達の話を聞いたり、日本語教育の授業をとったりする中で、海外で教えるということへの魅力が高まりました。自分の価値観を広げるためにも応募しようと思ったのがきっかけです。また、期間が2年か3年と限定されていたのも自分にとっては魅力的でした。

現地での生活

勿論海外でも教員として働いている立場から色々な制限がありますが、それを差し引いてもとても楽しいです。タイ人はとてもやさしく親切でささいなことにも手を貸してくれる人が多いので、いつも助けてもらっています。基本的に言葉の意味を理解することがとても大変ですが、通じたときや感情を共有した時の喜びは大きいです。今はタイ人の先生からタイの楽器を習っていますが、言葉が通じないなりに色々と伝えてくれるタイ人の先生からタイの音楽や文化を肌で学んでいます。また、タイは日本人がとても多く、街が発展する前から住んでいる方もいらっしゃるので、その方々から色々なことを教えて頂くこともあります。ただ、施設やサービス環境は日本に比べるとどうしても劣ってしまいます。要は慣れかと思いますが、日本と同じ規準で考えていると色々と大変な目に遭います。笑

これから応募を考えている方に一言

過去に日本人学校に勤めていた先生からお聞きしたことで、日本人学校の子供は「可愛く、気持ちいい」という話がありました。私も今この学校でそれをしみじみと実感しています。学校から着いた初日から一人の先生としての生活が始まります。責任が重く苦しいこともありますが、その分充実感が絶えない毎日になることでしょう。がんばってください!

現地校との交流会のオープニングセレモニーでは「祭り」をイメージした演奏と踊りで出迎えました。

熱唱!の合唱コンクールでした。3学年合同で紅白に分かれての対決。

シラチャの一般的な街並み。

朝ぶらりをすると屋台で出てくるカオマンガイ。ここでは40B(120円)ほどで美味しく食べれちゃいます。

一日のスケジュール

06:00 起床 起床。
06:30 自宅を出発 学校採用職員のバスがあり、それに乗り込みます。遅刻厳禁!
06:55 出勤 朝から子供たちを出迎える準備で大忙し!
07:30 児童・生徒登校 うちの学校では、スクールバス通学が基本ですが、保護者同伴で徒歩通学する子供もいます。
08:25 授業開始 テンションを上げて音楽室まで向かいます。みんな朝からとても元気です。
12:00 昼食 給食は無いので、みんな弁当を持参してきます。暑い国なので保管は慎重に・・・
15:45 児童・生徒下校 児童生徒は下校します。教員一同でお見送り。
16:00 夕会 今日の予定や明日の予定を確認します。小学部と中学部が全員集まる貴重な時間です。
20:00 業務終了 教材研究や授業の準備に常に追われています。遅くなりすぎると治安が不安なので切り上げてバスで帰宅。
20:30 帰宅 疲れ切っています。明日も頑張るためにエネルギーチャージ!
21:00 夕食 安くて美味しい屋台で買って済ませる事が多いです。たまに同僚とご飯に行って息抜きをします。
24:00 就寝 明日の準備をして、インターネットなどを見てリラックスしてから就寝。明日も頑張るぞ!