海外学校(在外教育施設)関係者のみなさま

日本人学校等学校採用教員 現役学校採用教員レポート

山本 麻未さん

平成28(2016)年度
【タイ】シラチャ日本人学校 学校採用教員

神奈川県の公立中学校で1年間臨時採用教員をしていました。現在は養護教諭をしています。

応募のきっかけは?

私はずっと海外で働きたいと思っていました。そんな中、大学1年生の時にこの海外子女財団のことを知りました。きっかけは、実際に働かれていた大学の先輩の話を聞いたことです。その先輩は、仕事の話・私生活の話など楽しかったこと、嬉しかったこと、大変だったことをたくさん話してくださいました。話を聞いたら行きたい気持ちがさらに強くなりました。実際には応募を決断するだけでも勇気が必要でかなり不安でした。しかし、帰国された先輩が本当に輝いていて素敵な女性に見えて、私もこうなりたい・先輩と同じ環境で学び子どもと接したいと強く思いました。また、「少しでも興味があるのであれば、ぜひ挑戦してほしい」との一言をいただき、受験を決意しました。一度は落ちてしまいましたが、諦められずもう一度チャレンジし、2回目で受かることができました。また、将来的には国内で正規教員になりたいと考えていたので、任期が2〜3年というのもちょうどいい期間だと思い応募しました。

現地での生活

最初は不安だらけでした。こちらにくる前は、ずっと実家暮らしで実家からでたことがなかったので、どうなることかと思いましたが、今ではとても楽しく生活をしています。仕事の日は、疲れ切ってしまい帰って寝ることしかできませんが、睡眠時間も確保できて体に良い生活を送れています。休日には、少し羽を伸ばし知らない土地にいってみたりできるので、とてもよい貴重な経験をさせて頂いています。

これから応募を考えている方に一言

まだ、こちらへ来て1年ですが毎日試行錯誤を重ね、自分自身のやりたい保健室経営が少しずつできるようになってきたと思っています。システム等、日本と違うことが多々あり、迷うことも多いですが、帰国してからの教員生活で役立つことがたくさんあると思います。物事の考え方や視野の広がり方に繋がるここでしか学べない学びがたくさんあります。ここで培った経験が教員として、社会人として将来きっと役立つと思います。なので応募を考えている方がいたら是非チャレンジしてみてください。

ほとんどの子どもたちの登下校は、スクールバスで行われています。先生もみんな外に出て子どもを見送ります。

5月に臨海学校が行われます。メインである遠泳に加え、子どもたちは自分たちで出し物を考え、進行をして仲間と協力・助け合うことの大切さを学びます。これは、最終日のキャンプファイヤーの様子です。

現地校の子どもたちとの交流もあります。習ったタイ語を使ってお互いの国の伝統遊びを教え合います。

タイといえば屋台です。曜日によっては「タラート」という市場が、開催されます。安くて美味しいです。

一日のスケジュール

05:00 起床 熟睡してあっという間に朝を迎え、朝ご飯を食べます。
06:25 自宅を出発 同じアパートに住んでる同僚と校用車で通勤してます。
06:50 出勤 とにかく学校は朝が早い!
07:10 児童・生徒登校 本校での通学手段としては、徒歩・スクールバス・自家用車の3パターンがあります。
08:25 授業開始 毎朝門に立って登校してくる子どもを出迎えます。元気な子もいれば、長時間の登校にすでに疲れている子もいますが、クラスに入ってしまえばみんな元気に笑顔で過ごしています。
12:30 昼食 給食は無いので、みんな弁当を持参してきます。暑い国なので保管は慎重に・・・
15:50 児童・生徒下校 小学部中学部の児童・生徒の下校時間です。帰りも職員みんなで見送ります。”明日も元気にきてね”
16:00 夕会 職員同士の情報共有はとても重要なのでいつも真剣です。養護教諭として先生方に伝えたいこと等を全体に周知ができる大切な時間です。
20:00 業務終了 1日のふりかえりや明日の準備、事務仕事、時には授業準備などを終えて一日終了!
20:35 帰宅 同僚と食事を取ることもありますが、基本的には家に帰って食べています。シャワーのお湯が出ないなどたまにあるハプニングも楽しみながら1日の疲れを全て流します。
22:30 就寝 洗濯や明日の準備をして、インターネットなどを見てリラックスしてから就寝。明日も頑張るぞー!