海外学校(在外教育施設)関係者のみなさま

教育活動等援助 過去の援助実績

テヘラン日本人学校(平成15年度)

(1)学校名 テヘラン日本人学校(イラン)
(2)責任社名 校長 野田 忠司
(3)担当者名 校長 野田 忠司
(4)事業の名称 小規模日本人学校における英会話指導教材の体系化による授業の活性化
(5)事案の概要 将来の日本と外国の相互理解を深める人材を育成する日本人学校は、英語を話せる能力を身につけさせることは重要課題である。また本校の安全対策の一環としても英語力が重要であることから、授業改革の柱の一つに英会話授業の活性化を位置づけた。
イランの現状では英会話の有能な現地採用講師を確保することは非常に難しい。派遣教員も短期に交替するので、英会話授業の活性化を図る具体策は英会話教材の体系化と、習熟度に応じた多様な学習形態の研究、教材や指導案、指導記録等の作成と蓄積が重要であると考えた。
しかし、本校のような小規模校では通常の経常経費の枠内でこのような特定教科の授業改革に予算を傾斜配分することは難しい。そのため、海外子女教育振興財団に支援をいただき英会話授業の活性化に取り組むことにした。
授業改革のテーマを「子どもが学びを拓く授業づくり」と設定し、子どもたちが主体的に学び、学ぶ楽しさを感じられる授業づくりを進めてきた。児童生徒の英会話力には大きな差があるため、習熟度に応じた学習形態の導入と研究にも取り組んだ。魅力ある授業づくりを進めるため教材と教具づくりに力を入れ、次年度のために授業記録と授業案の修正に重点をおいた。英語で表現する楽しさを感じられる授業づくりを進め、英会話授業の成果を個人のレベルで発表し確認する場として「英会話発表週間」を設定し、英語検定試験に挑戦するよう指導した。
この取り組みの成果として、英会話が好きになった児童生徒が増えた。特に「英会話発表週間」では多くの児童生徒が大勢の前で英語を話せた達成感を感じ、自分に自信を高め、表現する楽しさを感じたようである。そして、その後の学習活動に大きな手応えを感じられるようになり、英語検定試験に挑戦する子どもが増えている。
(6)実施時期 平成15(2003)年4月〜平成16年3月
(7)経費確定額 939,115円 (円、USドル、リアル合算)
(8)成果物

授業記録、学年別カリキュラム

(9)写真等

英会話週間の3年生発表
(英語によるスピーチ)

英会話週間の3年生個人発表
(先生と英語で話し合い)

英会話週間の1年生個人発表
(お母さんと英語で話し合い)

英会話週間で英語の歌の発表

英会話の公開研究授業

※成果物
(学年別カリキュラム)

財団援助額 300,000円