海外学校関係者の方

教育活動等援助 過去の援助実績

広州日本人学校(平成18年度)

(1)学校名 広州日本人学校
(2)責任者名 校長 飯室秀昭
(3)担当者名 養護教諭 浅原奈央子   事務長 橋口浩和
(4)事業の名称 救急蘇生法研修会〜応急措置を身につけよう〜
(5)事案の概要 今回の講習会は実習を通じて救急措置を参加者一人一人が身につけることができるかにあった。家族のみならず、救急措置を求めている人に出会ったときに「あなたはなにができますか」と問いかけられて、できることは何かを、児童生徒が発達段階に応じて学習することが目的であった。その目的は報告書や作文を見ていただければかなり達成できたのではないかと思われる。また児童生徒の作文から今回の講習会で楽しみながらしっかり学んだことがわかる。これも大きな目的であった。楽しみながら学ばなければこういった実技学習は身に付いていかない。 本校だけの単独でなくこういった試みが他の日本人学校にも広がっていくことを是非期待したい。幸いなことに今回の講師陣は世界中どこでも出かけると言ってくれている。実習用の荷物の輸送について、また講師の移動について便宜を図ることができればこういった講習会が各地の日本人学校で行われるようになる。財団にもご協力をいただければ実現の可能性も高くなる。またAEDの配置についても財団のご協力で全日本人学校へ広がるようになると素晴らしい。救急蘇生法を学ぶことは実は大切な命について考えるきっかけになると思われた。
(6)実施時期 平成19(2007)年2月12日〜14日完了
(7)経費確定額 967,700円
(8)成果物 こどもたちの作文集
保健便り
当日配布したテキスト等
(9)写真等

実施レポートを参照

財団援助額 300,000円