海外子女教育ニュース

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外国語保持教室で日本航空(株)を見学(海外子女教育振興財団)(2018年6月号)2018.05.18

海外子女教育振興財団の外国語保持教室は3月28日、小学5年生以上の有志の受講生を対象に、大阪府で日本航空(株)関西空港支店の特別見学会を英語で実施。十九人が参加した。
本財団の外国語保持教室は、語学力の質を高めるために不可欠な「読み・書き」の力と、会話によるコミュニケーション力の強化を目的として、ふだんは土曜日(一部は平日の夕方)に開講している。
対象は小学2年生から高校3年生までで、首都圏・中部・関西のほかWEBサテライト教室を加えて約1500人の受講生が英語やフランス語の保持に励んでいる。
今回の見学会は「グローバルな企業を訪問し、英語で説明を受けたりすることで学習意欲を高め、今後の進路を考えるきっかけにしてほしい」という趣旨のもと、日本航空(株)の協力を得て実現した。
プログラムは13時から14時半まで。参加者はまず会議室で、日本航空(株)の旅客部門と航務部門の概要をビデオで紹介してもらい、続いて実際の各業務を見学した。
旅客部門ではカウンターでのチェックイン業務を中心に空港での乗客への応対について説明を受け、航務部門ではバックオフィスにて事務スタッフとパイロットがやりとりするかたわらで、おもに飛行機の運航管理に関する説明を受けた。その後、ふたたび会議室に移動し、クイズ形式で日本航空(株)や航空業界について学ぶ時間が設けられた。
ふだんは関係者以外は立ち入ることのできないエリアでの見学に、子どもたちは緊張しながらも、積極的に質問をしたり、歓声を上げながら一生懸命にクイズに答えたりする姿が多く見られた。
最後に、フランス駐在中に子育てをした経験を持つ関西空港支店課長の森知康氏から、「帰国生の苦労は、自分自身もその父親なのでよく認識している。海外で語学だけではなく、さまざまな苦労を乗り越えた経験は今後の人生において大切な財産になると思う」という講話があり、「将来、航空業界に関心があるようだったらいっしょに働きましょう!」と声をかけられると、子どもたちから満面の笑みがこぼれた。
終了後、参加者からは「普通では入れない場所にも案内してもらえてうれしかった」「帰国子女のかたがいきいきと働かれているのを見て憧れた。私も英語をもっと磨いて、国際的な仕事をする人になりたい」「森課長さんのお話に勇気が湧いた。たいへんなことがあってもがんばれる気がした」などの感想が寄せられた。
詳細は外国語保持教室のホームページをご覧ください。
URL: http://www.joes.or.jp/kojin/hoji
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