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2018年度日本人学校等学校採用教員内定者研修・初任者研修を実施(海外子女教育振興財団)(2018年4月号)2018.03.19

2018年度日本人学校等学校採用教員内定者研修・初任者研修を実施(海外子女教育振興財団)

海外子女教育振興財団は日本人学校等学校採用教員内定者研修として、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)において、2月10日に内定者研修、11日に初任者研修を行った。
学校採用教員とは日本人学校等の現地採用教員のうち、本財団による支援制度を通じて日本から招聘する教員のこと。18年度の内定者数は112人、赴任先はアジア地域の日本人学校を中心に35校33校舎にわたる。
今回の研修のおもな目的は、「海外渡航に必要な準備を行う」「海外子女教育や日本人学校等について理解し、教員としての心構えを認識する」「同期の教員同士の連帯感を高める」こと。
内定者研修では、本財団の事業や渡航手続きに関する説明があったほか、文部科学省初等中等教育局国際教育課海外子女教育専門官の酒井佐知子氏がグローバル化等に伴う日本の教育の動向や海外子女教育、在外教育施設等について講話し、学校採用教員たちにエールを送った。さらにバンコク日本人学校長の室賀薫氏が「海外で教壇に立つ−学校採用教員の皆さんに期待!−」と題し、日本人学校の教員としての心構えや留意点、授業の準備に関すること等について具体的な講義を行った。その後、株式会社ブレインアカデミー研修事業部パートナー講師の郷典子氏による「教員基礎力向上ワークショップ」が実施された。
二日目に行われた初任者研修では同アカデミーによるプログラムが用意された。社会人としての基礎力を養成することを目的に「社会人マナーの知識と技術の習得」「保護者対応・訪問・来客応対」「校内コミュニケーションのポイント」について、また授業のスキルアップのために「授業で伝えるべきこと」「やる気を引き出す授業の基本」「効果的な発問」「効果的な板書」「学級開きや授業開き」に関して、それぞれ個人ワークやグループワークを取り入れた講義・演習・ロールプレイ形式による研修が行われた。ワーク後は皆で意見を交換し合う時間もあり、会場内は終始、活気ある緊張感に包まれた。
終了後は、赴任先での抱負を熱く語り合う内定者の姿が多く見られ、「たいへん勉強になった。ここで学んだことを生かしてがんばりたい」等の元気な声が聞かれた。

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