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2017年度日本人学校等学校採用教員内定者研修・初任者研修を実施(海外子女教育振興財団)(2017年4月号)2017.03.16

海外子女教育振興財団は日本人学校等学校採用教員の研修として、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)において2月11日に内定者研修、12日に初任者研修を行った。
学校採用教員とは日本人学校等の現地採用教員のうち、本財団による支援制度を通じて日本から招聘する教員のこと。17年度の内定者数は123人、赴任先はアジア地域の日本人学校を中心に24校34校舎にわたる。
今回の研修のおもな目的は、「海外渡航に必要な準備を行う」「海外子女教育や日本人学校等について理解し、教員としての心構えを認識する」「同期の教員同士の連帯感を高める」こと。
内定者研修では、本財団の事業や渡航手続きに関する案内があったほか、文部科学省初等中等教育局国際教育課海外子女教育専門官の酒井佐知子氏が日本の教育課程や海外子女教育、在外教育施設等について説明し、これから海外で教壇に立つ学校採用教員たちの活躍への期待を述べた。
さらにバンコク日本人学校長の室賀薫氏が「日本人学校等学校採用教員に期待すること(心構え、留意点、授業準備など)」と題した講義を行い、その後、株式会社ブレインアカデミー研修事業部パートナー講師の郷典子氏による「教員基礎力向上ワークショップ」が実施された。
初任者研修では、株式会社早稲田アカデミーによるプログラムが用意された。「授業づくりの基礎基本」「児童生徒・保護者対応の基本」について、「児童生徒の『学びに向かう力』の維持・向上に有効な要素を学ぶ」「傾聴と受容のスキルを学び、保護者との円滑なコミュニケーションをはかる」ことを目的に、個人ワークやグループワークを取り入れた講義・演習・ロールプレー形式による研修が行われた。ワーク後は相互評価をし合う場面もあり、会場内は終始、活気あるよい緊張感に包まれた。
終了後は、赴任先での抱負を熱く語り合う内定者の姿が多く見られ、「貴重な体験のできた二日間だった。日本人学校で教員ができる喜びをあらためて感じるとともに、この研修で学んだことを生かして魅力的な教員になれるようがんばりたい」等の明るい声が聞かれた。

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