帰国生のための学校説明会 過去の開催一覧

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国内学校説明会・相談会 過去の開催

国内学校説明会・相談会 東京・名古屋・大阪 2016年度

◆ 2016年度は次の3会場で開催しました。

【主催】
公益財団法人 海外子女教育振興財団
【後援】
(3会場全体):外務省・文部科学省・朝日学生新聞社・毎日新聞社・読売新聞社
(東京会場のみ)東京都
(大阪会場のみ)大阪府教育委員会・兵庫県教育委員会
(名古屋会場のみ)愛知県・愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会・中部経済連合会・中日新聞社
  東京 大阪 名古屋
開催日時 2016年7月26日(火)
12:00〜16:00
(12:00〜13:00パネルディスカッション)
場所:東京都立産業貿易センター台東館
参加校・団体:168(ブース参加148・資料参加20
来場者数:1,600名
2016年7月28日(木)
12:00〜15:30
(12:00〜13:00 パネルディスカッション)
場所:大阪府立国際会議場 グランキューブ大阪
参加校・団体:84(ブース参加55・資料参加29
来場者数:350名
2016年7月29日(金)
12:00〜15:30
(12:00〜13:00パネルディスカッション)
場所:名古屋国際会議場
参加校・団体:72(ブース参加46・資料参加26
来場者数:370名
会場の様子

個別相談会と資料コーナーの様子(東京)
個別相談ブース、資料コーナーとも大盛況でした。

帰国生によるパネルディスカッション(大阪)
大阪会場では初のパネルディスカッションを開催しました

個別相談会の様子(名古屋)

 『帰国生のための学校説明会・相談会』を東京(7月26日、台東区・東京都産業貿易センター台東館)、大阪(同28日、北区・大阪府立国際会議場)、名古屋(29日、熱田区・名古屋国際会議場)で開催しました。

この会は2002年に東京で行って以来、04年からは大阪、06年からは名古屋を含めた三都市で毎年開催しています。今年の来場者数は昨年比135名増の2,320名(東京1,600名、大阪350名、名古屋370名)とこれまでで最も多くの方にお越しいただきました。一時帰国中、すでに帰国されているご家族以外にもこれから海外で渡航する予定のご家族にも多くいらしていただき、お子さんの教育に対しての関心の高さがうかがえました。

会の目的は、海外から帰国した、または帰国予定の子どもとその家族が帰国生受け入れ校や教育委員会の担当者に直接質問・相談できる場を提供するとともに、受け入れ校と教育委員会に広報の場を提供することで、 当日は小学校から大学までの帰国生受け入れ校と教育委員会、海外子女や帰国子女を支える保護者の団体や特別支援教育に詳しい研究所が「個別相談ブース」を設けて来場者の相談に応じたほか、「資料コーナー」を 設置して学校案内・入試要項など受け入れ校の資料や海外・帰国子女教育に関連したリーフレットを配布しました。
当財団からは、教育相談員が「帰国後に学校を選択する際のポイント」について各会場の地域性に沿った講話を行ったほか個別相談を実施、外国語保持教室も個別相談ブースを設けました。
また、全会場では、現在大学生や高校生となっている帰国生による学校選択についてのパネルディスカッションを行いました。
それぞれ帰国したころや受験当時を振り返り、 帰国後に戸惑った点、志望校を決める際に気をつけたことや選んだ理由、入学してからの様子等について語ってもらいました。 子どもの立場での具体的な話に会場は盛り上がり、質疑応答では様々な質問がありました。
東京会場では株式会社大学通信 常務取締役 安田賢治氏より特別講演「大学入試制度変更による影響と今後の対策について」も行い大学入試を間近に控えたご家族から数年後の大学受験のご家族といった幅広い皆様が熱心に聴いていらっしゃいました。
来場者からは「海外滞在が長かったが説明会に参加して学校のイメージができた」、 「親のサポートの重要性を改めて認識した」、「パネルディスカッションや志望校の先生の話を聞いて、準備すべきことやこれからの課題がわかった」、 「先生たちが親切に対応してくれたので何でも聞けた」「教育相談員による講話で留意事項がわかってよかった」「パネルディスカッションはパネラーの子どもたちから元気をもらった」 などの声が聞かれました。
また、参加校の担当者からは「相談内容はさまざまでニーズが多様化してきているのを肌で感じた。受け入れ体制を見直すよい機会にしたい」という感想があったほか、 「学校名で判断せず、お子さんに本当に合う学校を選ぶためにも、いろいろな学校に興味を持ってほしい」と来場者への要望も聞かれました。