帰国生のための学校説明会 過去の開催一覧

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国内学校説明会・相談会 過去の開催

国内学校説明会・相談会 東京・名古屋・大阪 2015年度

◆ 2015年度は次の3会場で開催しました。

【主催】
公益財団法人 海外子女教育振興財団
【後援】
(3会場全体):外務省・文部科学省・朝日学生新聞社・毎日新聞社・読売新聞社
(名古屋会場のみ)愛知県・愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会・中部経済連合会・中日新聞社
(大阪会場のみ)大阪府教育委員会・兵庫県教育委員会
(東京会場のみ)東京都
  名古屋 大阪 東京
開催日時 2015年7月21日(火)
12:00〜15:30
(12:00〜12:55パネルディスカッション)
場所:愛知県産業労働センターウインクあいち
参加校・団体:77(ブース参加42・資料参加35
来場者数:305名
2015年7月25日(土)
13:00〜15:30
(13:00〜13:40 講話)
場所:毎日新聞ビル
参加校・団体:89(ブース参加52・資料参加37
来場者数:330名
2015年7月31日(金)
12:00〜16:00
(12:00〜13:00パネルディスカッション)
場所:東京都立産業貿易センター浜松町館
参加校・団体:173(ブース参加145・資料参加28
来場者数:1,550名
会場の様子

帰国生によるパネルディスカッション(名古屋)
名古屋会場では初のパネルディスカッションを行いました。

当財団教育相談員講話(大阪)
帰国生受入校や入試制度の概要等についてお話ししました。

個別相談会と資料コーナーの様子(東京)
個別相談ブース、資料コーナーとも大盛況でした。

 『帰国生のための学校説明会・相談会』を名古屋(7月21日、中村区・愛知県産業労働センターウインクあいち)、大阪(同25日、北区・毎日新聞ビル)、東京(31日、港区・東京都立産業貿易センター浜松町館)、で開催しました。

この会は2002年に東京で行って以来、04年からは大阪、06年からは名古屋を含めた三都市で毎年開催しています。今年の来場者数は昨年比225名増の2,185名(名古屋305名、大阪330名、東京1,550名)とこれまでで最も多くの方にお越しいただきました。一時帰国中、すでに帰国されているご家族以外にもこれから海外で渡航する予定のご家族にも多くいらしていただき、お子さんの教育に対しての関心の高さがうかがえました。

会の目的は、海外から帰国した、または帰国予定の子どもとその家族が帰国生受け入れ校や教育委員会の担当者に直接質問・相談できる場を提供するとともに、受け入れ校と教育委員会に広報の場を提供することで、 当日は小学校から大学までの帰国生受け入れ校と教育委員会、海外子女や帰国子女を支える保護者の団体や特別支援教育に詳しい研究所が「個別相談ブース」を設けて来場者の相談に応じたほか、「資料コーナー」を 設置して学校案内・入試要項など受け入れ校の資料や海外・帰国子女教育に関連したリーフレットを配布しました。
当財団からは、教育相談員が「帰国後に学校を選択する際のポイント」について各会場の地域性に沿った講話を行ったほか個別相談を実施、外国語保持教室も個別相談ブースを設けました。
また、名古屋会場、東京会場では、現在大学生や高校生となっている帰国生による学校選択についてのパネルディスカッションを行いました。
それぞれ帰国したころや受験当時を振り返り、 帰国後に戸惑った点、志望校を決める際に気をつけたことや選んだ理由、入学してからの様子等について語ってもらいました。 子どもの立場での具体的な話に会場は盛り上がり、質疑応答では様々な質問がありました。
来場者からは「海外滞在が長く、日本の学校についてはまったく知らないで来たので、案内パンフレットに参加校のアピール文が載っていたのは参考になった」、 「親のサポートの重要性を改めて認識した」、「志望校の先生とじかに話して、子どもの顔が変わった。連れてきてよかった」、 「先生たちが親切に対応してくれたので何でも聞けた」「教育相談員による講話で留意事項がわかってよかった」「パネルディスカッションはパネラーの子どもたちの話が面白く、元気をもらった」 などの声が聞かれました。
また、参加校の担当者からは「相談内容はさまざまでニーズが多様化してきているのを肌で感じた。受け入れ体制を見直すよい機会にしたい」という感想があったほか、 「学校名で判断せず、お子さんに本当に合う学校を選ぶためにも、いろいろな学校に興味を持ってほしい」と来場者への要望も聞かれました。

国内学校説明会・相談会(秋)東京  2015年度

開催日時 2015年9月12日(土)11:00〜16:00
場所:学校法人文化学園
参加校:54(ブース参加40校・資料参加14校
来場者数:410名
会場の様子

秋の説明会は帰国生入試の願書提出前に今一度志望校について検討したい方、夏の説明会にお越しになれなかった方などからのご要望におこたえする形で、2014年から開催し今回で2回目となります。 当日は個別相談ブースを設けた帰国生受入校40校の担当者が冒頭に各校の特徴を来場者に説明する「1分間スピーチ」を行った他、公益財団法人日本英語検定協会 教育事業部部長 塩崎 修健氏による「英語学習の大切さと学習のポイント、英検の活用方法」および、株式会社大学通信 常務取締役 安田 賢治氏による「大学入試制度変更による影響と今後の対策について」 と2本の特別講演を行いました。また、昨年に引き続き、当財団教育相談員による「帰国後の学校選択についての留意点」をテーマにした講話や資料コーナー等、約5時間のプログラムで昨年より3割ほど多い410名の方が来場しました。 2つの特別講演では特にお父様の姿が目立ち、皆さん真剣にメモを取る姿が印象的で、来場者アンケートからは夏の説明会と比べて、各校担当者の話を聴いた上でブースを回る事ができた。この時期に開催される説明会が少なかったので来てよかった。との意見が多く寄せられました。